インプラントメーカーの種類

インプラントメーカーの種類

こんにちは。 神戸市北区にある歯医者、ひよどり台歯科クリニックです。

皆さんはインプラントに様々なメーカーがあることをご存知でしょうか。

インプラントのメーカー選びは非常に重要で、インプラント治療のやりやすさや、インプラント治療後の維持のしやすさなど様々な観点でインプラント自体を評価しなければなりません。

インプラントで人気のあるデンツプライ社のインプラントを当院では利用しており、このインプラントのメリットを最大限に活かしながら治療を進めています。デンツプライ社のインプラントについて詳しくご紹介いたします。

デンツプライ社のインプラントは国内トップ3のシェアを誇る非常に人気のある会社で、この中でもアストラテックインプラントという製品を利用して治療を行なっています。

一般的にはストローマン社やノーベルバイオケア社などの様々なインプラントを製造している会社があるのですが、当院ではインプラントの各パーツとの繋がりが良く、噛んだ力でインプラントが緩まないしっかりとしたインプラントを選択して治療を行なっています。

噛んだ時のパーツの緩みはインプラント周囲の汚れの蓄積に繋がり、やがてインプラント周囲炎などの厄介なトラブルを引き起こす原因にもなってしまいます。

インプラントのメーカーに患者さんが興味を持つことはあまりないかもしれませんが、実はどのメーカーのインプラントを利用しているかで治療の結果に差が出てくる事があるほどインプラントの治療の選択を行う上でメーカーは重要なものなのです。

インプラントのメーカーについて疑問がある方は一度歯医者に相談するように心がけましょう。

一回法と二回法の違い

一回法と二回法の違い

こんにちは。 神戸市北区にある歯医者、ひよどり台歯科クリニックです。

インプラントの治療を受ける時に皆さんが心配されるのが通院回数と手術の回数です。

インプラントの手術は非常に小さい手術で、体への負担はあまり大きくないのですが、それでもやはり手術というのは不安なものだと思います。

インプラント手術は現在1回法と2回法の2種類が主流で、患者さんの好みに合わせて治療手段を変更します。インプラント手術について詳しく説明をしたいと思います。

インプラントの手術ではフィクスチャーという顎の骨の内部の人工歯根を植え込む手術と上部構造を取り付けるための手術が必要になります。この手術を2回に分けて行うのが2回法です。

まず初めの手術でフィクスチャーを埋め込み、その後傷口を閉じます。この後フィクスチャーが骨としっかりと馴染むまで時間を取り、2回目の手術である上部構造の取り付けに移っていきます。

手術自体はどちらも非常に簡単なもので、局所麻酔をするだけで治療が完結します。2回法は治療時間が長くなるので、最近になり、フィクスチャーを植え付けた直後に上部構造まで取り付ける1回法を選択されるケースが増えてきました。

どちらの手術もそれぞれメリットとデメリットがあり、患者さんの好みに合わせてそれぞれの治療の選択肢を選びとっていく必要があります。1回法と2回法のどちらにしようかと迷った方は、一度歯医者に相談するように心がけましょう。

上部構造について

上部構造について

こんにちは。 神戸市北区にある歯医者、ひよどり台歯科クリニックです。

皆さんはインプラントの治療に使う構造物をしっかりと理解しているでしょうか?

インプラントの構造は基本的に3つのパーツになっていて、皆さんがお口の中に治療後確認でいる部分を上部構造と言います。

顎の骨の中に埋まるフィクスチャーや上部構造と繋がるアバットメントなども重要ですが、患者さんにとって外から見える上部構造が何よりも重要なものでしょう。一度上部構造について詳しく説明をしたいと思います。

インプラントの上部構造はいわゆるお口の中に見えている白い歯の部分で、この部分には様々な選択肢があります。

人工の歯を取り付ける時にはまず歯の材料の選択肢が非常に重要です。例えばセラミックを使った材料で人工の歯を作ると歯茎との色調の差の違和感が少なく、誰が見ても自然な歯を作る事ができます。

また、材料の一部に金属を利用した上部構造は割れなどのトラブルは少ないのですが、自然な色調の再現ができないなどの問題があるので、好みが分かれてくるポイントです。

 

材料による差をしっかりと理解すると患者さん自身が治療を選べるようになります。しっかりとした知識を身につけるといいでしょう。

どんな場合に骨造成が必要なの?

どんな場合に骨造成が必要なの?

こんにちは。 神戸市北区にある歯医者、ひよどり台歯科クリニックです。

インプラントの治療で頻繁に行われる治療に骨造成(サイナスリフト)があります。

インプラントを埋め込むために必要な骨造成は今やインプラント治療で欠かせない治療手段で、

ご高齢の方や歯周病の状態が悪い方に必須の治療法です。

骨造成のメリットと、治療が必要になる病態について一度詳しく説明をしたいと思います。

骨造成は骨が足りない患者さんに使う治療法で、顎の骨の表面にある皮質骨という部分で骨が不足している時に頻繁に利用します。

顎の骨の表面にある皮質骨はインプラントをしっかりと支える上で非常に重要な働きをしていて、この部分が少ないとインプラントの治療後にインプラントが周りの顎の骨を壊してしまったり、強い力で噛んだ時にインプラントがぐらついてしまう原因になってしまいます。このため、インプラントの長さと顎の皮質骨の関係がアンバランスになっている時に骨造成を行う必要があるのです。

 

実際に診断する時には歯科医療用のCTなどを使って顎の状態をしっかりと確認し、インプラントを埋め込む時に骨の厚さを確認しながら治療を進めていきます。

骨造成の治療は糖尿病などの感染症のリスクが高かったり、抗凝固剤を服用し出血のリスクが高い方には治療前に全身の状態の改善を行ってから治療に進む事があるのですが、

基本的にはどなたでも受ける事ができる治療手段です。骨造成を検討されている方は歯医者と相談しながら治療を進めていきましょう。

インプラント周囲炎とは?

インプラント周囲炎とは?

こんにちは。 神戸市北区にある歯医者、ひよどり台歯科クリニックです。インプラント治療後に何かトラブルを経験されたことはないでしょうか?

インプラントというのは非常に便利な治療法で、インプラントを土台にしてブリッジを作成したり、インプラントを土台にして入れ歯の固定をしたりと様々なメリットを得る事ができます。

しかし、適切なメンテナンスを行わないとインプラント治療後に歯茎が腫れてしまったりと様々なトラブルが起こる事が知られていて、治療の前に患者さん自身にしっかりと理解をしていただかなければならない事が数多くあります。

インプラントの治療後に注意したいのがインプラント周囲炎です。インプラントの周囲は常に様々な汚れが溜まりやすくなっていて、インプラント周辺に溜まった汚れが原因で歯茎に腫れが出てきてしまう事があります。

このようなインプラント周囲の炎症は悪化してしまうと歯周病にまで発展してしまう事があり、インプラントの治療後にしっかりとお口の内部の状態をきれいに保つ生活習慣を保つ事が重要なのです。

インプラント周囲炎にならないようにするためにはインプラント専用の歯ブラシやインプラント専用のデンタルフロスを使って汚れを落とす事が重要です。

このほかにも、歯科医院でPMTCという機械を使って汚れを落とすメンテナンスが必要になってくるので、定期的に歯医者と連携したお口のメンテナンスを考えるようにしなければなりません。

 

お口の状態に不安がある時にはすぐに歯医者に相談するようにしましょう。

インプラントと喫煙の関係

インプラントと喫煙の関係

こんにちは。 神戸市北区にある歯医者、ひよどり台歯科クリニックです。

インプラントと喫煙には実は密接な関係があるのを皆さんはご存知でしょうか。

インプラントの手術の段階や、インプラントの治療後のメンテナンスにまで喫煙が悪影響を与える事があり、インプラント治療を受ける患者さんにはぜひ禁煙をしていただきたいと思う事があります。

インプラントと喫煙のリスクを理解し、しっかりと対処できるようにしてみましょう。

喫煙のリスクは肺がんなどの呼吸器のトラブルが有名ですが、このほかにも様々なリスクがある事が知られています。

 

インプラントの治療でまず考えなければならないのが傷口の治りです。喫煙を繰り返していると血流が悪くなり、インプラント治療後の傷口の回復が遅れる事があります。

傷口の治りが悪いと治療後に炎症が残ってしまったり、歯周病にかかってしまったりと様々なトラブルが立て続けに起こり、生活に支障をきたしてしまいます。また、タバコのヤニもお口にとって悪影響になります。

 

タバコのヤニがついてしまうと、そのヤニを拠点に新たなお口の汚れが付着してしまい、お口の汚れを集める足がかりになってしまう事があります。このため、歯周病のリスクが高くなったり、歯と歯の間から虫歯が広がってしまう事があり、インプラント治療後に隣接する歯に対して治療を施す必要が出てきてしまうのです。

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喫煙は様々なリスクになる事があります。お口の治療を受ける前にしっかりと禁煙し、健康なお口を取り戻せるように準備をしておきましょう。

インプラント患者様専用の物品は?

インプラント患者様専用の物品は?

こんにちは。 神戸市北区にある歯医者、ひよどり台歯科クリニックです。

インプラント治療を受けられた方が安心して生活を送る上で大切な事を皆さんはご存知でしょうか。

実はインプラント治療の後にしっかりとメンテナンスをするだけでインプラント治療後の生活が非常に大きく変化するのです。

インプラント治療に欠かせないインプラントのメンテナンスグッズについて皆さんにご紹介致します。

インプラントの治療後に大切なメンテナンス。この時に欠かせないのがインプラント患者専用のメンテナンスグッズです。

まず大切なのが歯ブラシです。インプラント専用のハブラシも出ていますが、ひよどり台歯科クリニックでは、普段使いのハブラシと、それだけでは取りきれない汚れを落とす為、歯間ブラシやプラウトの併用をお勧めしております。

 

このほかにもインプラントの周囲に使うデンタルフロスがあると便利です。

インプラント専用のデンタルフロスは通常のデンタルフロスよりもやや太く、隙間の汚れをきれいに落とすのに役立つ構造をしています。

インプラントの隙間をきれいにするのはインプラント周囲炎や歯周病を予防する上で非常に重要で、インプラントの状態をきれいに保つために欠かす事ができません。

 

後、忘れてはいけないのが歯磨き粉です。普段は虫歯予防でフッ素入りの物をお勧めしておりますが、インプラントはチタンで出来ていて、フッ素はチタンを腐食することがわかってきています。

そのフッ素によるミクロの腐食も、インプラント周囲炎を引き起こす原因の一つだと考えられてきました。

インプラント周辺で炎症を起こして感染しやすい状態ではフッ素が配合されていない歯磨剤を使用して、通常はフッ素の入った歯磨き剤で問題ないと考えられています。

しっかりとインプラント専用グッズを揃え、自宅でも自力でお口の健康を守るように心がけましょう。

 

骨造成とは

骨造成とは

こんにちは。 神戸市北区にある歯医者、ひよどり台歯科クリニックです。

皆さんは骨が少なくなっている人にもインプラントを埋め込むことができるとご存知でしょうか。

歯周病なのでインプラントは難しい、入れ歯しか選択肢がないと不安に思われる方が非常に多いのですが、インプラント治療は骨が少ない方でも治療ができる非常に優れた治療法です。

 

 

骨量を増やす骨造成という治療についてしっかりと理解し、インプラント治療についてしっかりと理解を深めましょう。

インプラントを埋め込む際に骨の分量は非常に重要な注目店です。

顎の骨の内部には重要な神経と血管が通じており、唇周囲の感覚に悪影響を与えないように神経から距離をとってインプラントを埋め込む必要があり、インプラント治療を行う上で骨の分量が少ないのは非常に不安要素になります。

このため、顎の骨が少なくなってしまった方には骨造成という治療を行うことが一般的です。

骨造成の治療では歯茎を切開し、顎の骨の内部に骨に置き換わってくれる材料を埋め込むことで顎の骨を増やしていく治療法で、今や日本全国一般的に行われる治療手段となってきました。

 

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インプラント治療に必要な顎の骨の分量さえ確保できればインプラントは非常に優れた治療手段となります。骨造成を行えばどなたでも安心してインプラント治療を受けることができるのです。

骨造成の治療を検討されている方や顎の骨がすくなくインプラント治療が難しいと不安になっている方は是非一度歯医者に相談するようにしましょう。

不安感を取り除き、しっかりとインプラント治療ができるように患者さんと連携して治療をすることが非常に重要です。

インプラントの通院頻度

インプラントの通院頻度

こんにちは。 神戸市北区にある歯医者、ひよどり台歯科クリニックです。

インプラント治療を検討される患者さんの数は日増しに増え、最近ではインプラントが当たり前の治療の選択肢として多くの患者さんが自分からインプラント治療を希望されるようになってきました。

顎の骨の内部に人口の歯根を埋め込む治療は現在様々な治療法や材料が開発され、インプラントが登場し、広がり始めた頃に比べて格段に治療成績が向上しています。インプラント治療の通院回数も治療技術の進歩によって大きく変化を遂げているので、一度皆さんに通院回数についてご紹介したいと思います。

インプラント治療は基本的に術前の検査と診断・お口の中の事前準備・歯型の作成・手術・上部の人口の歯の取り付けという段階を踏んで治療を進めていきます。

このため、お口の内部に歯周病や虫歯などの問題がある方は治療の回数が増えてしまい、治療期間が長くなることが一般的です。

術前の検査と診断と歯型の作成はお口に特に問題が無ければ1日で済ませることができます。その後、インプラントの治療の手術を行い、上部の人口の歯の取り付けに至るので、トータル最低でも3〜4回は治療に通院する必要があります。

診断用模型

最近では1回法といって手術の当日に上部の人口の歯を取り付ける治療手段もあるのですが、メリットとデメリットがあるので歯科医師と相談しながら治療を決めていきましょう。

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抜歯即時埋入法

インプラント治療は時間がかかることが一般的です。自分の納得いく治療法を選択するように歯科医師と相談しながら治療を進めていきましょう。

 

 

インプラントのメンテナンス

インプラントのメンテナンス

こんにちは。 神戸市北区にある歯医者、ひよどり台歯科クリニックです。

インプラントの治療を行なった後のメンテナンスが重要なのを皆さんはご存知でしょうか。

インプラント治療というのは治療後に自分の歯のように噛むことができるというメリットがある反面、自分自身でブラッシングやフロッシングなどのお口の衛生状態を改善する手立てを身につけないと色々なトラブルを招いてしまう原因にもなります。

インプラント治療後のメンテナンスについて一度ご紹介いたします。

インプラントの治療後のメンテナンスで重要なのはインプラント周囲の汚れをしっかりと落とすことです。

インプラントの周囲は実は天然の歯と異なり、歯と歯の間の隙間が広がりやすく、その部分に汚れが溜まっているとインプラント周囲炎という炎症を引き起こす原因になってしまいます。

このため、インプラント周囲の炎症をしっかりと落とせるように汚れを落とすためのブラッシングや、歯と歯茎の間や歯と歯の間の汚れを落とすフロッシングが何よりも重要になるのです。

スーパーフロス

インプラント専用のデンタルフロスが販売されるほどインプラント周囲の汚れの清掃は非常に重要になります。しっかりと汚れを落とすことで長くインプラントを利用し、長くものを噛み続けることができます。インプラント治療でお困りの方や、インプラント周囲炎になってしまい痛みが出てきてしまっている方は是非一度歯科医師に相談するようにしてみましょう。