一回法と二回法の違い

一回法と二回法の違い

こんにちは。 神戸市北区にある歯医者、ひよどり台歯科クリニックです。

インプラントの治療を受ける時に皆さんが心配されるのが通院回数と手術の回数です。

インプラントの手術は非常に小さい手術で、体への負担はあまり大きくないのですが、それでもやはり手術というのは不安なものだと思います。

インプラント手術は現在1回法と2回法の2種類が主流で、患者さんの好みに合わせて治療手段を変更します。インプラント手術について詳しく説明をしたいと思います。

インプラントの手術ではフィクスチャーという顎の骨の内部の人工歯根を植え込む手術と上部構造を取り付けるための手術が必要になります。この手術を2回に分けて行うのが2回法です。

まず初めの手術でフィクスチャーを埋め込み、その後傷口を閉じます。この後フィクスチャーが骨としっかりと馴染むまで時間を取り、2回目の手術である上部構造の取り付けに移っていきます。

手術自体はどちらも非常に簡単なもので、局所麻酔をするだけで治療が完結します。2回法は治療時間が長くなるので、最近になり、フィクスチャーを植え付けた直後に上部構造まで取り付ける1回法を選択されるケースが増えてきました。

どちらの手術もそれぞれメリットとデメリットがあり、患者さんの好みに合わせてそれぞれの治療の選択肢を選びとっていく必要があります。1回法と2回法のどちらにしようかと迷った方は、一度歯医者に相談するように心がけましょう。

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