上部構造について
上部構造について
こんにちは。 神戸市北区にある歯医者、ひよどり台歯科クリニックです。
皆さんはインプラントの治療に使う構造物をしっかりと理解しているでしょうか?
インプラントの構造は基本的に3つのパーツになっていて、皆さんがお口の中に治療後確認でいる部分を上部構造と言います。
顎の骨の中に埋まるフィクスチャーや上部構造と繋がるアバットメントなども重要ですが、患者さんにとって外から見える上部構造が何よりも重要なものでしょう。一度上部構造について詳しく説明をしたいと思います。
インプラントの上部構造はいわゆるお口の中に見えている白い歯の部分で、この部分には様々な選択肢があります。
人工の歯を取り付ける時にはまず歯の材料の選択肢が非常に重要です。例えばセラミックを使った材料で人工の歯を作ると歯茎との色調の差の違和感が少なく、誰が見ても自然な歯を作る事ができます。
また、材料の一部に金属を利用した上部構造は割れなどのトラブルは少ないのですが、自然な色調の再現ができないなどの問題があるので、好みが分かれてくるポイントです。
材料による差をしっかりと理解すると患者さん自身が治療を選べるようになります。しっかりとした知識を身につけるといいでしょう。