リッジエキスパンジョンとは?

リッジエキスパンジョンとは?

インプラントの治療で最近頻繁に利用されているのがリッジエキスパンションという治療法です。加齢や歯周病が原因となり骨が少ない方がインプラントを入れるときにこの治療手段を活用します。これまでは骨造成などの骨を増やす治療が主体だったのですが、現在ではこのような治療が選択肢として挙げられるようになってきました。インプラントを利用するときに欠かせないリッジエキスパンジョンについて知識を身につけましょう。

 

リッジエキスパンジョンの手順

 

インプラント

インプラントの利用をするときに気をつけたいのがインプラントと骨の関係です。インプラントは骨が十分になければしっかりと埋め込むことができず、インプラントを利用する時にはこの骨とインプラントの関係をしっかりと意識することが非常に重要です。

インプラントを埋め込む時に骨が不足している場合には顎の骨のインプラントを入れる部分に裂け目を入れ、2枚に顎の骨の一部を分けてあげることで、骨の分量を確保することができます。このような方法がリッジエキスパンションです。骨の幅がインプラントの直径よりも3mm程度多くあれば十分にインプラントを埋め込むことができるのですが、骨が不足している時にはリッジエキスパンジョンなどの手段を利用しなければうまくインプラントを埋め込めません。下顎の場合には顎の骨が非常に硬いので、分割がうまくいかないことが多いのですが、上顎であれば成功する可能性が非常に高いのが特徴です。不安なことがある場合には治療の前に歯医者と相談し、不安なく治療を受けて行きましょう。

 

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